(^ω^)ユーホーンは列車から飛び降りたお。ヘソ・ライト博士もそれに続く。
「待てよユーホーン。私を置いていくんじゃない的」
(^ω^)トホホフォーとヘソ・ライト博士はユーホーンを追いかけて降りたお。
「どうなってるんだ的。どうしてここにト千霧山はただの都市伝説的」
「わからない……とにかく進むしかありませんね」
(^ω^)ユーホーン達は歩き始めたお。しばらく歩くと道端に人影を見つけたお。トホホフォーが人影に近付いていくと、それはおじいさんだったお。だがしかし、おじいさんは怯えていた。
「サイウセキが割れてしまった。思念顔に災いが訪れるぞ!うわあああああ!」
(^ω^)おじいさんは発狂し泡を吹いて気絶してしまったお。不安を煽る出来事だがしかし、腕組みをしながらユーホーンは持論を述べたお
「サイウセキ……。間違いない俺が探しているものだ。サイウセキには伝説的タノレパーの愛狐、九尾が封じられているという」
「九尾って九尾ルピノ様的?」
「いやあの九尾じゃない。ウィキクサの九尾だ」
(^ω^)世間知らずのトホホフォーでも九尾の名前には聞き覚えがあったんだお。
「思念界で並ぶものがいないと言われるウィキクサの九尾…」
「そうです。思念界のトップクラスですよ。それが封印されているなんて」
(^ω^)ヘソ・ライト博士は考え込んでいたお。
「ユーホーンさん。もしそのサイウセキが見つかれば的……、歴史的発見的。私の名誉も回復する的」
(^ω^)だがユーホーンは首を横に振る。
「いやそれはない。実は俺はクロリン大聖堂にサイウセキの調査を依頼されていたんだ。この機械を使って妖力の測定をするつもりだった」
「でもサイウセキは割れてしまった……。これからどうするの?私ユーホーンともっと旅がしたい」
(^ω^)トホホフォーはユーホーンに恋心を抱いていたお。
「ああまだ旅は終わっちゃいない。割れたサイウセキの妖力を測定しなければならない」
「妖力が高ければ九尾がいた的」
「うむ、ヘソ・ライト博士も同行しますか?」
「行く的。サイウセキを一目見たい的」
(^ω^)三人はサイウセキを探し求め歩き出したお。
ユーホーン達三人は、草木が生い茂る道を歩いていた。
「おい、トホホフォー。そんなにくっつくな。暑苦しいだろう」
「いいじゃん別に。助けてくれた人を好きになるのって当然じゃん?」